MENU

プロフィール

はじめまして。
【Re:辞めたい美容師の人生設計】管理人のNAOTOです。

『辞めたい…』
でも、辞めたら「逃げ」って思われそうで怖い。
貯金もない。美容師しかしてない自分が、他の仕事で通用する気もしない。

これは、僕が美容師を辞めるときに抱えていた悩みです。

同じように悩みながら、居たくもない環境に踏みとどまっている若手美容師は少なくないはず。
だから、このブログでは、辞める前に整える“お金の準備”と、異業種転職の進め方を、具体的にまとめています。

僕自身、準備ゼロ、勢いで辞めて、お金にも仕事にも困って後悔しました。
だからこそ、これから辞める人には同じ失敗をしてほしくない。反面教師として使ってもらえたら幸いです。

僕が見た「美容師の現実」

僕が美容師をしていたのは2009年〜2014年の約5年間です。
働く前は「キラキラしてて、かっこいい仕事」って思ってました。

でも現実はそんな甘い世界ではありませんでした。

  • アシスタント時代の給料は月13万円(総支給)に届かない
  • 休みは月5〜6日
  • 8時出社〜深夜退社が当たり前
  • 社会保険なし、有給休暇もなし

夢に向かって頑張る姿はかっこいい。

でも、夢だけでは心が保てない。

辞めたい理由が「お金・時間・人間関係」に集まるのは、正直当然だと思います。

僕も「店を変えたら変わるかも」と思って、2010年に美容室→美容室の転職をしました。
ただ、その時に痛感したのは——環境が変わっても業界が同じなら、悩みは繰り返すってことでした。

辞める決断をした理由

僕が美容師を辞める決断をした一番の理由は、自分のために使える「お金」と「時間」がほとんど残らないからです。
美容業界は土日が忙しく、休みは取りづらい。福利厚生も弱く、有給なんて“存在しない空気”でした。

一生懸命働いても、手元に残るお金は少ない。
連休も、月に1回あるかどうか。

決定的だったのは、先に辞めた後輩や他業種の友人と飲んだ時です。
使えるお金も、時間の余裕も、全然違った。

僕は旅行みたいな“経験”にお金と時間を使いたかった。
でも、美容師の働き方だとどうしても難しいと痛感しました。

そして気づいたんです。
今この状態なら、将来家族ができた時にきっと後悔する。
「このままじゃ人生が広がらない」と思って、働き方を変える決断をしました。

勢いで辞めて後悔したこと

辞めるため退職届を提出したら、脅し文句でよくある「損害賠償請求をする」と言われたり、暴力的なことがあったり、待遇が露骨に悪くなりました。

正直、あの頃は精神的に限界で、まともに働ける状態じゃなかった。
結果、僕は次の仕事も決めないまま職場に行けなくなりました。

嫌な職場から離れたお陰で、一旦は精神的に落ち着いたものの、貯金は0。
働かなければ生活していくことが出来ません。

日雇いの派遣に登録して、その日暮らしでつなぐ。
でも、結局お金が足りなくなって、親に借りた。

20代後半にもなって親に頭を下げたとき、情けなかったし恥ずかしかった。
でも一番は、本当に申し訳なさでいっぱいでした。
「自分の選択のツケを親に払わせてる」って感覚が、ずっと残ってます。

だからこそ、今は断言できます。
辞めること自体は“悪いこと”じゃない。

だけど、準備ゼロで辞めると“人生の選択肢”が消える。

これが、僕の一番の後悔です。

異業種に転職して変わったこと


面接は何社も受けたけど落ち続けて、「やっぱり美容師しかできないのか…」って落ち込みました。
そんな中で、お金を最優先にして選んだのがパチンコ店でした。

働き始めて一番驚いたのは、勤務時間が“普通”だったことです。
朝はそれなりに早いけど、7:30〜16:30で終わる。残業もほぼない。

休憩もちゃんと1日1時間取れました。

美容師から転職して得た変化はこんな感じです。

  • 手取り:13万円未満 → 21万円
  • 休み:月5日 → 完全週休2日(月8日)(しかも連休が当たり前)
  • 拘束時間:約15時間 → 約9時間(残業なし)

お金と時間の余裕ができたことで、気持ちにも余裕が生まれました。

「人生って、こんなにラクに回るのか」って初めて思った。世界が変わった感覚でした。

今、伝えたいこと(辞める前にやるべき準備)

僕は美容師を辞め、異業種へ転職し、今は個人事業主として働いています。

今、美容師という仕事が辛くて辛くて、一刻でも早く辞めて逃げ出したい気持ち、本当によくわかります。

美容師を辞める選択自体には賛成ですし、辞めた先には今よりいい環境があることも僕は知っています。
ただ、僕みたいに準備ゼロ・計画性ゼロで辞めるのはおすすめできません。絶対後悔します。

最低限、辞める前にこれだけは確認してほしい。

  • 生活防衛資金を把握&確保する(最低でも「月の生活費×3ヶ月」)
  • 何を優先にするのか(お金・時間・人間関係・やりがい)
  • 転職サイトに登録して求人をチェック

「今の生活じゃ貯金なんて無理…」

「やりたいことなんてない…」

「考える余裕なんてない…」

なんて声が聞こえてきます。わかる。笑

でも大丈夫。最初の一歩は誰だって怖いし億劫になる。

それでもどんなに小さな一歩でも踏み出せば未来は変わります。

まずはこの記事から読んで見てください。

【辞めたい美容師へ】退職前に必要なお金はいくら?生活防衛資金(貯金)の決め方

最後までお読み頂きありがとうございます。

美容師の仕事は、本当にやりがいがあり素敵な仕事だと思います。

でも、やりがいだけではどうしようもない現実があります。

あなたの辛い現実がよりよい未来になるお手伝いが出来れば幸いです。